2009年2月11日水曜日

箱崎の"筥崎宮蚤の市"にて、呪いの鉄製やかんと出会う!

福岡は箱崎で毎月第二日曜(大体)に開催される"筥崎宮蚤の市"に行って来ました。今回で113回目を数えるらしいこの蚤の市ですが、筥崎宮の参道約200mの両脇に約200店のお店がずらーと並びます。業者さんだけでなく個人の出店も多いので、毎回新しい出会いのある素敵な蚤の市というわけです。
2月8日、この日は天気も良く、ここ半年で一番とも言える賑わいを見せておりました。開始時間は特に決まってないようで出店者次第なゆるい感じですが、大体朝6時半くらいから店の準備が始まっており、早いお客さんは8時くらいからうろうろしています。

昔の日用品をリメイクしたような、味わいのある商品が並びます。
どこの蚤の市でもそうだと思いますが、衣類、特に着物系は沢山出ています。普通に買うと高価な着物でも蚤の市では安く手に入るようで、若い方からご年配の方まで一心不乱に宝探しに勤しんでおります。似たような柄でも1枚1枚が違う着物との、一期一会の出会いを大切にされているのでしょうね。
手芸…というよりボタンやちょっとした飾りものを扱う店も多く、周囲とまた少し違った和やかな空気が漂っております。
僕は大体、焼き物やガラス物のうつわを見るのですが、いつもお邪魔するお店「くぼた」さん(店名曖昧ですが 笑)はオススメです。昔のガラス物に強いのですが、何よりくぼたさん(40才くらい)の草食動物的な人柄が素敵なんです。あと、とにかく安くしてしまう人、それが己の使命とでも勘違いしてるんじゃなかろうかと心配な人です。こうやって知り合いが増えていくのも蚤の市の魅力なんでしょうね。(↓ニット帽がくぼたさん)
懐かしのポンポン菓子を売ってたり、その香りにつられる犬がいたり、とにかく飽きないです。
で、今回タイトルの通り呪いの鉄製やかんに会いました。視界に入った瞬間、その形状の愛らしさという呪いにかかりました。気になるお値段300円。家に持ち帰り飾っているのですが、何故かすぐに気になり、その丸みを帯びた体をいやらしく触ったりしてしまいます。レモンの皮を使ったりで、これまでにない本気の汚れ落としを実践したりしてしまいます。寵愛です。本当に呪われています。僕が。
次回以降の日程は現時点で、3月15日、4月12日、5月10日となっております。一応チラシでは9時~15時までで、雨天決行となっております。JR箱崎駅から歩いて10分、地下鉄だと筥崎宮前駅を出るとそこはもう会場です。筥崎宮へのお参りも兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか!

《関連記事》

0 件のコメント: