2008年12月22日月曜日

オンラインストレージサービス"Dropbox"を使ってみました

今年の夏頃から各所で絶賛の声が上がっていたオンラインストレージサービス"Dropbox"ですが、ようやく僕も使ってみました。Dropboxの売りはファイルの同期にあると思うのですが、実際体感すると魔法のような便利さに笑いが出ました。なぜ僕のPCにあるゴリラの画像が親のPCに移っているのだ!てな具合で…簡単に説明すると、、
  1. 自分のPC(A)にDropboxをインストール。
  2. 作成されたDropboxフォルダにネコ画像を入れると、オンライン上に保存される。
  3. 親のPC(B)にもDropboxをインストール。
  4. 作成されたDropboxフォルダを開くと、何故かPC(A)から入れたネコ画像がある…。。
  5. 気持ちを落ち着かせ、パソコン(B)上で画像に加工など編集を加えて保存。
  6. PC(A)のネコ画像を見ると、(B)での編集が適用されている…恐怖。
つまり、作成されたDropboxフォルダ内のデータは、DropboxをインストールしたPC同士で共有、同期できるということです。修正のたびにデータをダウンロードしたりアップロードしなければならない通常のオンラインストレージサービスと比べ、このDropboxはその手間が不要で、かつPC内のデータであるかのようにWEB上のデータを簡単に修正、同期させることが可能です。

その他、保存したデータを他の人にダウンロードさせるためのURLを配布できたり、上書き保存をした場合でも、記録をさかのぼって上書き前のデータを呼び戻せるリビジョン管理機能が備わっていたり、用意されている写真専用のフォルダに画像を保存することでギャラリーとして公開(→サンプル)することも可能だったりと、とにかく高機能です。制限としては、無料版なら容量は2GBまでで、90日間非アクティブならば(ログインしなければ?)データは削除されるようです。

詳しい使い方や機能については、"Dropbox徹底解剖 - 一度使ったら手放せなくなる! オンラインストレージサービスの本命(WEB担当者|Forum)"でご確認ください。

Windowsだけではなく、Mac OSやLinuxもサポートしており、インストール自体も非常に簡単です。職場のデータの入ったUSBメモリを無くしそうで心配な方や、友達と気軽に写真の交換をしたい方などには是非オススメのサービスですよ!

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