2008年9月16日火曜日

歯磨き指導を受けてみました

歯磨き先日虫歯の治療に行った際に、「つまようじ法」という歯の磨き方を教えていただきました。歯を磨いた後の爽快感が以前より300%くらいアップしたので、メモとして記録します。以下は歯科衛生士さんに聞いた話です。

1.プラーク(歯垢)について
・食べ物のカスが残ると、唾液中の細菌がこれをプラークに変える
・プラークは細菌と細菌が出す代謝物の塊で、虫歯と歯周病の原因
・プラークを取り除かないと、唾液とプラーク中の細菌がこれを歯石に変える
・歯石になると歯ブラシでは落とせない

2.歯肉(歯ぐき)について
・歯肉が弱っていると、ブヨブヨしたり、歯並びが崩れやすくなる
・引き締まった健康な歯肉には、歯と歯肉の間に少しの隙間が生じる(個人差はあるとのこと)
・歯ぐきから出る血は悪い血で、出した方が良い
・ブラッシングを続ければ、通常1~2週間で出血は止まる

3.歯磨きについて(*つまようじ法による)
・歯列に対し、基本は水平ではなく垂直(上下)に磨く
・ブラシをやや寝かせ、歯と歯の間からかき出すように磨く
・奥歯も手を抜かない
・歯の裏は無理に歯を磨こうとせず、歯肉をマッサージするように磨く
・力を込めるのではなく、ブラッシングする回数を増やす
・唾液は下の前歯の裏に溜まりやすいから、そこは特に気をつける

大体こんな感じだったと思います。あと、歯科衛生士さんのブラッシングテクとして、場所に応じて細かく変える歯ブラシの持ち方や、1本1本を磨き上げるといった具合の丁寧さを感じました。ブラッシングの時間は約10分で、これまで自分でやっていたよりも長い時間でしたが、口をゆすいだ後の爽快感が全然違いました。歯磨きの虜になりそうです。

歯ブラシ今回使った歯ブラシは↑のものです。普段よく見かけるものと違い、V字型に植毛されています。毛先も細く柔らかいので歯と歯の間に入りやすいです。歯ブラシの形状や硬さについては好みの別れるところだと思いますが、個人的には毛先が細く柔らかいもので、かつヘッドの小さいもの(←奥歯も磨きやすい)を今後使っていこうと思いました。

朝はバタバタしがちですが、歯肉と気を引き締めるためにも十分な歯磨きタイムを確保したいですね。
なお、今回学んだ「つまようじ法」については、上の歯ブラシの製造会社"ピー・エム・ジェー"さんが紹介されています。

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